校長挨拶

                  「地域と共に」
                            校長 荒川正明

 皆さん、能代高等学校昼間部定時制課程のホームページに、ようこそおいでくださいました。

 本校は、世界自然遺産である白神山地の入り口にあり、悠久の流れ米代川の畔に位置し、教室の窓からは七座山(ななくらやま)のなだらかな稜線と二ツ井の町並みが眺望できる、自然豊かな環境の中にあります。秋田県教育委員会が推進している「第七次秋田県高等学校総合整備計画」により、二ツ井高等学校定時制課程(昼間の部)と能代工業高等学校定時制課程を再編し、能代高等学校昼間部定時制課程として生まれ変わり3年目となります。二ツ井高等学校の歴史と校舎を受け継ぎ、キャンパス理念である「創造」「友愛」「誠実」のもと、生徒同士、生徒と教職員、そして地域の方々との触れ合いを大切にし、生徒の心豊かな人間性を育んでまいります。
 定時制課程ではありますが、全日制課程とほぼ同じ時間帯で学べる新しい学びのスタイルをもち、多様な学習ニーズに対応しながら、一人一人の生徒を支援してまいります。「ふたついスタンダード」による、地域に根ざしたきめ細かで丁寧な教育活動を展開しています。具体的には習熟度別学習や少人数学習を取り入れた授業、学習サポーターの支援を受けながらユニバーサルデザインの視点からの「分かる授業づくり」を推進します。生徒たちは、基礎基本をしっかりと学ぶことで、学習意欲を高め、自身の可能性を発見し、それを伸ばし、社会性を高めていきます。また「総合的な探究の時間」では、自然環境豊かな白神山地を学習テーマにした「白神プロジェクト」により、地域の魅力や在り方を考える学習を進めながら、進路実現に役立つようにしていきます。
 地域連携に力を注いできた二ツ井高等学校の伝統を引継ぎ、地域と連携した体験的な学習を通して、キャリア教育の充実を図りながら、地域の振興に貢献できる人材を育成します。地域をフィールドとしながら地域社会の当事者としての自覚を高めることや、地域の人々とふれあうことにより社会性も身につけさせたいと思います。

 地域に愛され続ける高校として、新たな伝統と歴史を築いていけますよう、どうか、本校の教育方針をご理解いただき、これまで同様のご指導とご支援をお願いいたします。

                               令和5年4月